日々の適時開示を読み解く

大企業からハコ企業まで、管理人が気になった適時開示・IRの雑感や深読みを書き連ねる株式ブログです

夢は大きく、メタップス

7月13日
@メタップス(東マ・6172)
1-ICO プラットフォーム「Metalist」事業化計画に関するお知らせ
2-自社発行仮想通貨の会計処理に関するお知らせ
3-平成30年8月期  第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

・当社は、当社の 100%子会社である株式会
社メタップス・クリプト・ゲートウェイ(MCG)の仮想通貨交換業登録申請の準備、及び国内におけ
ICO プラットフォーム事業の準備を開始。
現在、当社は仮想通貨交換業登録に向けて申請準備を進める段階にあり、具体的な申請時期及び国内における本格的なサービス開始時期については未定。
MCG は、仮想通貨取引の「場」を提供するのではなく、企業が正しく ICO を行うためのコンサルテ
ィング、健全な仮想通貨交換所の紹介、上場推薦・上場審査やトークンの売買代理まで、金融商品
市場における証券会社に類似する役割・機能を果たすことを目指し、新サービス「Metalist」
https://metalist.io/)の提供を開始する予定。

・当社の連結子会社である Metaps Plus Inc.(本社:韓国ソウル )は 2017 年 11 月にInitial Coin OfferingICO) を実施し、仮想通貨「Pluscoin(PLC)」を発行。
ASBJ の実務対応報告第 38号を受けて、PLC の保有目的はトレーディング目的ではないと判断し、会計方針に従って無形資産として認識することに。
本会計処理については、同日に開示する 2018 年8月期第3四半期決算に反映。
従来であれば第3四半期末において棚卸資産として計上されていた CoinRoom で保有する PLC 348 百万円を、無形資産ゼロ円として計上するとともに、PLC から発生していた評価益を取り崩し、売却益は繰延収益に振り替え。

・新規事業や仮想通貨関連事業への投資が先行したことが影響し、営業利益は前年同期に比して大幅な減少。新規事業や仮想通貨関連事業への投資が先行したことが影響し、営業利益は前年同期に比して大幅な減少に。
この結果、当第3四半期連結累計期間は、営業利益73百万円(前年同期比86.7%減)、税引前四半期利益52百万円(前年同期比91.4%減)。

>夢の対価、先行投資を回収できれば良いのでしょうが。

kabumatome.doorblog.jp


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