中国のホワイト犬?だったことを隠したかったソフトバンク
6月5日
@ソフトバンクグループ(東1・9954)
子会社(アーム)における中国事業の合弁事業化
・中国子会社Arm Technology (China) Co., Ltd. の持分の過半数を、複数の機関投資家及びアームの顧客ならびにその代理会社に売却し、合弁会社化。
>「関係各者の要請により、社名の公表を控えております」とあり、相手先を開示しないのはどうかと思っていましたが、やはり注目され、THE WALL STREET JOURNALの記事になっていました。そりゃ開示できないですね。
記事の要点は、
1.過半数株の取得先は、中国政府を後ろ盾とする厚朴投資管理公司などの企業連合。
2.7億7500万ドル(約850億円)という取引額は、買い手にかなり得な印象。中国政府へのご機嫌取り。
3.中国政府の狙いは、アームの持つ最先端の知的財産を中国企業が使えるようにすること。
中国の工業発展の大きな要因は技術移転にあった。
twitter.comソフトバンクと中国の取引が暴く米国の弱点 #ソフトバンクhttps://t.co/d4jlbXAIOZ
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2018年6月7日